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ブックレビュー
これだけ!個人情報保護士試験《完全対策》
注目の新資格「個人情報保護士」。
本書で試験の出題分野は広範囲、効率よく学習しよう!
著者 | |
監修 | 弁護士・鶴巻 暁 監修 |
出版社 | あさ出版 |
価格 | 2,200円(税抜) |
注目の新資格「個人情報保護士」。しかしながら、認定試験の出題分野は思ったより広範囲に渡っている。だからこそ、効率的に学習したいところだ。
本書は大きくは二部構成となっている。
第一部では、個人情報保護法についての理解を深める内容。まずそれぞれの章の始めにある「ここがポイント」で概略を把握し、太字で示された「キーワード」についても解説を見ながらしっかり理解して欲しい。
章の総仕上げとして簡単な練習問題が用意されているので、これらを繰り返し解いていくことで、知識が定着する仕組みとなっている。
つまり、概略とキーワード、そして練習問題という、理想的なホップ・ステップ・ジャンプ形式で構成されているわけだ。
第一部の全ての章を終えたら、第二部の課題に挑戦。
「個人情報保護の総論」と「個人情報保護の対策」の精選問題が35問用意されている。
また、巻末には、過去問題が100問用意されており、実際の試験を体験できる。
精選問題、過去問題のどちらにも、解答に加え、丁寧でわかりやすい解説が付いているので、試験対策というだけでなく、本当の意味で個人情報保護法を理解する力をつけることができる。これら135問の問題を解くことにより、理解できている部分とウィークポイントが浮き彫りになって、効率的な勉強が行えることと思う。
本書を使って、個人情報保護法の理解度を上手に高めて欲しい。そうすれば、試験問題も怖くないはずだ。
主な内容 |
はじめに 第1部 個人情報保護士認定試験 知識&対策を分野別にマスターする! 第2部 試験前に挑戦しよう!精選問題35 個人情報保護士認定試験過去問題&解答・解説 【資料編】個人情報保護法(=個人情報の保護に関する法律) 重要キーワード索引 |
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