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インターネットの危険性
インターネットの光と影とは?
インターネットは全世界のネットワークを相互に接続した巨大なネットワークで、現在も日々拡大し続けています。もともとは学術情報などの交換を目的として米国で生まれた技術であり、今ではとても安価に利用できます。しかしその反面、情報セキュリティの面から見るとインターネットは高い危険性を併せ持っています。いわばインターネットには光と影があると言う事です。技術進化のスピードを速め、情報のボーダーレス化を推進し、私たちに多くの恩恵をもたらしてくれた、反面、インターネットを使った犯罪、いわば影の部分も生み出しています。
インターネットを使っていると、知らない間に自分も問題に巻き込まれる可能性があるということを知る必要があります。もう少しわかりやすく言えば、インターネットの世界に自分は大丈夫ということはありえないのです。インターネットを利用していれば、悪意を持った第三者に出会うこともありますし、自分のホームページに勝手に侵入されてしまうこともあります。
現実の世界なら、人の身なりや会話の雰囲気からも犯罪の臭いをかぎ取ることができますが、インターネットの世界は匿名性が高く犯罪者を特定するのが困難で、現実の世界より犯罪が成立しやすい面もあります。誰かになりすまして買い物をしたり、何かに申し込むといったなりすまし犯罪などは、自分自身が対策を講じて身を守るしかないことを理解する必要があるのです。
またインターネットに存在する脅威にはコンピュータウィルスもあります。おそらくウィルスに感染した経験を持つ人も少なくないでしょう。
コンピュータウィルスはまさにインターネットがなければ、存在しないウィルスといってよいでしょう。知らずに感染してしまったパソコンは正常に作動しなくなり、ハードディスクに蓄積された大切な情報がすべて失われることもあります。まさに脅威としか言いようがありません。
ちょっとした防衛策を怠ったために、大切な情報資産を失ってしまう危険性があるというのがインターネットの現実です。この点をしっかり理解した上でインターネットを使えば、これほど便利なものはありません。だからこそ情報セキュリティの意識が強く求められているのです。
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