情報セキュリティ
個人情報保護対策支援
情報セキュリティ管理士認定試験
個人情報に関する検定紹介
情報セキュリティ 速報
約17万のAntinnyが駆除されず放置されている…
(2005.12.2)
Antinnyと2003年8月に発生したワーム型ウイルスのことで、PtoPソフト「Winny」経由でPCに感染するのが特徴です。感染すると、共有フォルダ内に自身のコピーを作成するのですが、さまざまな亜種があり、デスクトップ画像や個人情報を送信したりするものがあります。
Microsoftは悪意のあるソフトウェアの削除ツール」(MRT)を10月12日にリリースしましたが、11月21日の発表によると、「20万を超えるAntinnyが削除されたが、約17万は削除されずに放置されている」ということです。
また、同社のGarms氏によれば、「Antinnyの99%が日本語版Windowsで動作している」ということです。それは、ファイル名に日本語が使われるため、日本人が被害にあいやすいということなのですね。共有フォルダに怪しいファイルを発見しても安易に開かないことが必要です。
ニュース&トピックス
情報ア・ラ・カルト
- 金融機関の情報セキュリティ強化に金融庁が本腰
- ウイルスメールを疑似体験できるサービス
- セキュリティ脆弱性情報をオークションで販売
- 「iTunes」にセキュリティ・ホール
- 「OpenOffice.org」にキュリティ・ホール
- マイクロソフト、IE 7の最終ベータ版はセキュリティに重点
- 国内セキュリティ・ソフト市場が大幅な伸び
- 米マイクロソフト社、企業用セキュリティ製品を新ブランドで展開
- NTT西日本、「フレッツ・光プレミアム」のセキュリティ機能を強化
- セキュリティ対策に自信あり。でも実際は?
- ファイル共有ソフト「Winny」などを削除するセキュリティ対策ソフト発売
- IPA、TCP/IPの脆弱性についての文書を公開
- 中小企業向けに低価格のセキュリティサーバ
- 小中高等学校向けに無償でセキュリティ対策ソフト
- 「ランサムウェア(身代金目当てのソフトウェア)」の脅威が再び?
- 政府がウィニー対策の独自ソフト開発へ
- 日本企業はセキュリティ意識高いが自信がない?