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情報セキュリティ 速報

 

MSのセキュリティ製品、一部の誤認識を修正

 

(2006.2.18)

 

 

マイクロソフト社のスパイウェア対策製品(ベータ版)がシマンテック社の一部セキュリティツールを悪質なソフトウェアと誤認識する点を修正しました。

このソフトは「Windows AntiSpyware」で、シマンテック製品が設定したWindowsのレジストリキーを、パスワードを盗み出す「Bancos」という悪質なソフトウェアのものと判定していたということです。

マイクロソフト社は、この問題を修正する新しいアップデートを、2月10日にリリースしたということです。

スパイウェアが重大な問題になっているだけに「Windows AntiSpyware」は人気のソフトで、マイクロソフトのサイトで約2500万回ダウンロードされているということです。

同製品は、まもなく登場すると見られるセカンドベータの出荷時から「Windows Defender」へと名称が変更され、年内出荷予定の「Windows Vista」の最新プレビューリリースに既に「Windows Defender」として搭載されています。