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フィッシング詐欺から個人情報を守る対策システム
(2006.3.17)
偽装ウェブサイトを利用して、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」が問題になっていますが、NTTコムウェアは、フィッシング対策ソリューション「PHISHCUT(フィッシュカット)」の販売を開始すると発表しました。(3月13日発表・発売は4月中旬の予定)
これは、金融機関やインターネットバンキング、ショッピングサイトなどのウェブサイトに電子透かしを埋め込み、利用者がこれらのウェブサイトで利用者IDやクレジットカード番号などの個人情報を送信する際に、送信先のウェブサイトが本物かどうかを判断するシステム。NTTコムウェアが提供する認証システムがあらかじめ電子透かしに埋め込まれた情報とウェブサイトの情報を比較検証し、電子透かしのある正しいウェブサイトであれば情報を送信し、フィッシングサイトの疑いがある場合はブラウザに警告を表示して送信を中止するということです。
システムは、ウェブサイトに埋め込む電子透かし、ブラウザ端末に必要な専用ソフトウェア、認証システムの3つで構成されています。ウェブサイトでは、認証システムから入手した電子透かしをウェブサイトに設定し、正規のウェブサイト情報を登録します。システムはASP形式で提供されるため、特別な装置やソフトを導入する必要はないということです。
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