情報セキュリティ検定をはじめ、個人情報に関する検定を開催中。(財)情報協。

 

情報セキュリティ 用語集

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内閣官房情報セキュリティセンター

NISC;National Information Security Center

急速に進展するIT社会において国民生活や経済活動が円滑に営まれるためには、官民それぞれの立場での情報セキュリティ問題に対する適切な対応が欠かせないとし、情報セキュリティに関するナショナル・センターとして、2005年に設置されたのが「内閣官房情報セキュリティセンター」である。 前身は、2000年に内閣官房に設置された「情報セキュリティ対策推進室」。

なりすまし

dspoof

他人のユーザIDやパスワードを盗用し、あたかもその人のように振る舞う行動全般をさす。例えば、オンラインショッピングでなりすましが行われると、なりすまされた正規の利用者に、第三者が購入した金額分が請求されるという被害が生じる。企業の内部ネットワークに侵入して情報を盗み出すなどの行為も含まれる。インターネットの掲示板などでは、他人の名前をかたって他の人を中傷したりする行為が上げられる。最近では、なりすましの原因となりやすいパスワードを使用しない方法として、生体認証、ワンタイム・パスワード、などに変更するシステムも増加している。