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「個人情報保護法」早わかり
■個人情報保護法でここが変わった
施行前 |
施行後 |
|
企業が集めた顧客情報 | 「企業の財産」「営業秘密」として保護されている。 | 「個人情報」という認識がプラスされる。 企業の財産として自由に取扱うことはできない。 |
個人情報の開示 | 個人情報の開示請求権は一般的には認められない。 | 開示の義務がある。 |
公開情報の利用 | 本人に対して何もしなくてよい。 | 利用目的を本人に通知し、または公開しなければならない。 |
情報漏洩 | 民事の損害賠償請求 | 民事での損害賠償請求プラス行政処分 |
■個人情報保護法の5原則
●利用方法による制限(利用目的を本人に明示)
●適正な取得(利用目的の明示と本人の了解を得て取得)
●正確性の確保(常に正確な個人情報に保つ)
●安全性の確保(流出や盗難、紛失を防止する)
●透明性の確保(本人が閲覧可能なこと、本人に開示可能であること、本人の申し出により訂正を加えること、同意なき目的外利用は本人の申し出により停止できること)
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